微調整と動画出力
HDRファイルを利用して、動画を作りましょう。
4-4 動画を作ろう 4 blender からの続きです。
最後に焦点や光などの微調整をした後、動画を出力します。
13．カメラの焦点
カメラの焦点を飛行機に合わせましょう。
カメラを選択し、カメラのオブジェクトデータプロパティから
被写界深度を選択します。
その下の焦点のオブジェクトに飛行機のオブジェクトを設定します。
次にレンダープロパティからスクリーンスペース反射を
チェックします。
14．太陽の追加
HDRを使っているので、明るさは反映されているのですが、
お好みで太陽を追加しましょう。
実際の太陽位置とは異なっていますが、
最後に照らしたかったのでここに置いてみました。
15．Freestyleの追加
こちらもお好みですが、アニメ調に薄く輪郭をいれてみました。
レンダープロパティの下の方にFreestyleという項目があるので
こちらをチェック。ライン幅は0.300pxにしました。
上がFreestyleありで下がなしです。
各々の確認については、まず1枚画像をレンダリングして
確認していけば効率的ですね。
16．出力設定
最後に出力プロパティで出力について設定します。
出力の項目で、保存 ファイル拡張子にチェック
ファイルフォーマット FFmpeg動画
カラー RGB
エンコーディング MPEG-4
設定が終了したら、一番上のメニューより、
レンダー、アニメーションレンダリング を行います。
